| 解説を依頼された方の状況 |  
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現在自分(大学院博士課程1年)には優秀な後輩(大学院修士課程1年)がいる。
彼のおかげで自分の仕事も成功している部分が多い。その彼がもうじき就職活動を始めるという。
彼には進学して欲しいというのが研究室員の一致する意見なのであるが、
彼自身には現在その気はなさそう。彼は進学すべきなのか就職すべきなのか、占っていただきたい。
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| 占い結果と解説 |  
カードの正位置と逆位置について: 
正位置ではカードの持つ意味がほぼそのまま当てはまります. 
逆位置ではカードの持つ意味とはおおむね逆の意味となります.
 
- 迷っているあなたの状態:【月】正位置
 - 月は不安や迷いを意味します.
 
後輩が就職することにより,自分や研究室にとって失うものが多くなると不安があります.
ここからは後輩の立場での解説です. 
  - 進学を勧めるを選んだときの状況:【審判】正位置
 - 審判は精神的な目覚めや復活を意味します.
 
先生や先輩に進められれば,どちらを選ぶかよく考えようという気持ちになります.
  - 就職活動を見守るを選んだときの状況:【吊るされた男】正位置
 - 吊るされた男は我慢,忍耐が必要だがその苦労は実を結ぶという意味です.
 
後輩にとって就職活動は思い通りに行くものではないようですが,そのつらさは気にしないようです.
  - 進学を勧めるを選んだときの結果:【愚者】正位置
 - 愚者は可能性や0からの出発を表します.
 
進学することの魅力が十分であれば,話に乗ってくると思われます.勧める際には進学の魅力を十分に説明してあげてください.
  - 就職活動を見守るを選んだときの結果:【世界】逆位置
 - 世界は完成を意味するカードです.
 
後輩にとっては少々不本意な就職活動となるようです.しかし,就職するでしょう.
   
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